SNSで発信していると、「もっと深くつながりたい」と思う場面が出てきます。そこで使われるのが公式LINEです。
SNSは、たくさんの人に見てもらうのが得意です。公式LINEは、登録してくれた人に直接メッセージを届けるのが得意です。この2つをつなぐ道を「導線(どうせん)」といいます。
この記事では、SNSから公式LINEへの導線を、むりなく整える方法をまとめます。
まず「登録する理由」を用意する
「公式LINEはじめました」だけでは、登録はあまり増えません。読む人からすると、登録して何があるのかがわからないからです。
そこで、登録した人が受け取れるものを用意します。
- 投稿ではくわしく書けない、少し深い話
- チェックリストやまとめ資料などのプレゼント
- イベントや募集の先行のお知らせ
- 個別の質問や相談の窓口
大きなものでなくて大丈夫です。「登録するとこれがもらえる」と一言で言えることが大切です。
【一言の例】
公式LINEでは、毎週の発信でいちばん反応が多かったテーマを、もう少しくわしく書いて届けています。
プロフィールで案内する
導線の入口は、多くの場合プロフィールです。投稿を見て気になった人は、プロフィールを見に来ます。
- 自己紹介の中に、公式LINEで何を届けているかを書く
- リンクの場所に、公式LINEの登録先を置く
- リンクが複数あるなら、いちばん来てほしい所を一番上にする
リンクをたくさん並べると、読む人は迷います。いちばん来てほしい場所をはっきりさせましょう。
投稿の中で、ときどき案内する
毎回の投稿で「登録してね」と書くと、売り込みのように感じられることがあります。ふだんは役に立つ投稿を続けて、ときどき案内を入れるくらいがちょうどよいです。
案内を入れやすいのは、こんなときです。
- 反応が多かった投稿の続きを、公式LINEで届けるとき
- プレゼントの資料が新しくできたとき
- イベントや募集のお知らせがあるとき
「続きはこちら」という形にすると、自然に案内できます。投稿だけでも役に立つようにして、もっと知りたい人だけが来られるようにするのがコツです。
登録してくれた後の最初のメッセージ
登録してもらった後も大切です。最初に届くメッセージで、登録してよかったと思ってもらえるかが決まります。
【最初のメッセージの例】
登録ありがとうございます。
ここでは、SNSでは書ききれない話を、週に1回くらいお届けします。
約束していた資料はこちらです。
気になることがあれば、このトークに気軽に送ってください。
入れておきたいのは、お礼、何が届くか、どのくらいの回数か、約束したものの4つです。回数を先に伝えておくと、受け取る側も安心できます。
やりすぎないための注意
導線づくりで気をつけたいのは、送りすぎないことです。メッセージが多すぎると、ブロックされる原因になります。
- 最初に伝えた回数を守る
- お知らせだけでなく、役に立つ内容も届ける
- 返信や相談には、人が自分の言葉で答える
案内文やメッセージの下書きはAIでつくることもできます。ただ、送る前には必ず自分で読んで、自分の言葉になっているか確かめましょう。
また、登録してくれた人の名前や連絡先などの情報は、大切に扱います。どう使うかは、自分の中で決めておきましょう。個人情報の扱いで迷うときは、専門家に確認すると安心です。
導線がうまく動いているか確かめる
導線を整えたら、ときどき見直します。見るのは、プロフィールのリンクが押されているか、登録が増えているか、登録後にすぐブロックされていないか、の3つです。思うように増えないときは、「登録する理由」の一言を書き直してみると、変わることがあります。
まとめ
SNSから公式LINEへの導線は、「登録する理由」「入口の案内」「登録後の最初のメッセージ」の3つで整います。
- 登録するともらえるものを一言で言えるようにする
- プロフィールで何を届けているかを書く
- 投稿ではときどき「続きはこちら」と案内する
- 最初のメッセージで、お礼と回数を伝える
- 送りすぎず、返信は人がする
まずはプロフィールの一文から見直してみてください。




